アースデイ(地球の日)
アースデイとは、地球のために行動する日、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日のことです。
アースデイの誕生は1970年のアメリカです。
1960年代終わり頃、農薬や殺虫剤などの化学物質の過剰な使用が自然の生態系を破壊することを論証したレイチェル・カーソン著の「沈黙の春」がじわじわと浸透し、環境問題に人々の関心が集まり始めました。
環境問題や、その保護のために力を注ぐ政治家はまだ少ない時代、アメリカ・ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員は、環境問題に対して人々に関心を持ってもらうことを考えまたことははじまりです。
これをきっかけに、当時スタンフォード大学学生で全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏が、1970年に全米中にアースデイを呼びかけコーディネートし、4月22日をアースデイであると宣言しました。
その始まりから、アースデイには、大人から子供まで、国境・民族・信条・政党・宗派を越えて多くの市民が参加し、世界184の国と地域、約5000ケ所で行われる、現在世界最大の環境フェスティバルとなっています。
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