ツルナ
ツルナとは、ツルナ科の多年草植物で、草丈は30〜60センチくらい、浜辺の砂地に分布します。
ツルナは、全体が肉質で無毛、淡緑色で、地をはって蔓(つる)状になって生長します。
葉は茎に互生して、春から秋の長い期間に、葉のわきに小さな黄色花をつけます。
花は花弁が無く、がくが4〜5裂していて内側が黄色です。
公害にも強く、毒素も排泄してくれます。
○採取
日本全土の海岸に普通に見られます。
夏から秋の花の咲いているときに全草を採取して、よく洗い日干しにして乾燥させます。
○食べ方
さっとゆでて30分くらい水につけてアク抜きします。
おひたし、あえもの、味噌汁の具などに
○薬効
胃潰瘍、胃酸過多、胃腸カタルなどに・・・
乾燥したものを1日量10〜15グラム、水0.3リットルで煎じて、約半量まで煮つめて食間に飲みます。
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