タラ
タラとは、ウコギ科の日当たりの良い山の斜面に見られる落葉低木植物。
幹に鋭い棘があり直立しています。
3月になると木のてっぺんに若芽が膨らみはじめるので、わかりやすいです。
このタラの芽は、特有の香気と味覚はとてもすばらしく、山菜の中でもとくに薬草の王者といわれています。
○採取
山の斜面に群生しているので見つけやすいのですが、採取するときは棘に注意します。
○食べ方
生をそのまま調理できます。
生をそのまま天麩羅、味噌汁の具
○薬効
滋養強壮、胃がん、糖尿病、糖尿病合併症、高血圧症、疲労回復などに・・・
タラの根皮、連銭草(カキドオシ)、枇杷(ビワ)葉を各5グラムに、水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、3回に分けて食間に飲みます。
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