オウレン
オウレンとは、キンポウゲ科の草丈約20センチの多年草で生薬として使われます。
早春に白い小花を咲かせます。薬用部分は根茎。
細根を切り取った根茎をそのまま乾燥させ、さらに残った細根を焼いて根茎だけにしたものを生薬で黄連(おうれん)といいます。むしろなどで、こげた細根の跡を磨いて取り除いたものをとくに磨黄連(みがきおうれん)といいます。
◆オウレンの効果・効能
苦味健胃、整腸、消化不良や下痢止め
◆オウレンの利用方法・用途(薬用部分は根茎)
漢方薬として・・・
健胃薬、整腸薬として、三黄瀉心湯、黄連解毒湯などの漢方薬に配合されています。
◆オウレンの分布場所
日本全土で広く栽培されています。
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