オウセキソウ(つゆ草、青花)
オウセキソウとは、つゆくさ(アオバナ)を乾燥させたもので生薬として使われます。
つゆ草の勢いが一番良い時=開花期に全草を採取して、水洗いして天日で乾燥させたもの。
生薬では、鴨跖草(おうせきそう)と書きます。
つゆくさとは、ツユクサ科の草丈15〜50センチほどの一年草で、6〜9月ころに鮮やかな藍色と白の花を咲かせます。
◆オウセキソウの効果・効能
血糖値上昇抑制、下痢、かぜ、心臓病、むくみ(浮腫・水腫)、小便不利
話題の低インシュリンダイエットを手軽に実現できる素材として注目を浴びている植物でもあります。
◆オウセキソウの利用方法・用途
解熱、利尿、解毒の煎じ薬として
生のつゆ草は・・・
虫刺され、腫れ物に、生の茎葉を良くもんだ絞り汁を塗布。
眼病に、ツユクサの花の絞り汁で目を洗浄します。
食用に、生の茎葉をそのままか軽く茹でて、サラダ、和え物に。
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