ランプベルジュ(ベルジュランプ)
ランプベルジェとは、フランス生まれの燃焼芳香剤です。
燃焼型芳香器とは、火をつけてその熱でオイルの香りを蒸発させる製品ですが、アロマランプなどとはまた違うものです。
違いと利点は、
◆アロマキャンドル
火を付けっ放しにするので火災の心配があり、二酸化炭素CO2が出ます。アロマの粒子が大きいため生体が吸収しづらい。
◆アロマポット
火を付けっ放しにするので火災の心配があり、二酸化炭素CO2が出ます。小さなプレート上の液体(アロマオイル+水)がすぐになくなる。アロマオイルは水に溶けにくい。
◆アロマライト
コンセントから電源を取るので移動がしづらい。小さなプレート上の液体(アロマオイル+水)がすぐに無くなります。オイルは水に溶けにくい。
◆ランプベルジュ
火をつけるのは、最初の2分程度。その後すぐに吹き消すため、火災の心配もなく、殆どCO2はでません。
移動も自由です。リビング、寝室、玄関、仕事場など好きなところに移動できます。もし使用中に寝てしまってもオイルがなくなれば芳香が安全に停止します。
また、ランプベルジェのオイルはエッセンシャルオイル(精油)がオゾンアルコールに融合し、小さな粒子となって空間に芳香されるため、生体に吸収しやすく、十分なアロマテラピー効果が得られます。
この発生したオゾンは非常に除菌・消臭効果が高く、タバコの煙やダニのフンなども除去します。
ランプベルジェの歴史は日本では比較的新しいのですが、フランスでの歴史は100年以上前と古く、当時から、精油は貴族の間では一般的に使用されていました。
ランプベルジェはとてもデザイン性があり、素材の組み合わせも非常に多種多様です。クリスタルやガラス製品、セラミックなど、最近では木製品なども登場しました。
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