活元運動
活元運動とは、野口晴哉氏によって提唱された野口整体のなかの概念のひとつ、自律調整運動法のことです。
単なる体操や運動とは違って、もともと人間の体が持っている、健康を保つ働きを高めていくことを目的するものです。
人間の意識以前に働いている運動系(錐体外路系運動)は、体の健康を保つ働きと直結しています。
くしゃみ、あくび、咳、まばたきなどの体を守る反射運動もこの外路系運動です。
人は、肩がこると、自然にそのこった肩をぐるりとまわしたりして動かします。
疲れがたまったときなど、自然にのびをしたりして動かします。
このように私たちは、からだのどこかに違和感を感じると、無意識のうちに調整しようとする動きをするようにできています。
整体法では、このような、自分の体を自動的に調整しようとする働きを 「活元運動」 と呼んでいます。
この働きをもっと積極的に活用していくことで、体を健康に、丈夫にしていくことに役立てていきます。
☆彡野口整体の活元運動をしている道場にいくと、ちょっと宗教チックな感じがして引いてしまうかもしれません^^;
みんな一種異様な動きをして、たったり叫んだり、泣いたりと・・・
でも、ちゃんと上記のような理論があるんです^^
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