ガブリエル(四大天使)
ガブリエルとは、四大天使のひとりで、天啓、智恵、慈悲、贖罪、約束の天使であり、エデンの園の統治者であり、智天使の支配者とされる天使です。
天使は両性具有の存在とされていて、男性でも女性でもない存在なのです。
が、このガブリエルだけは絵画で女性の姿で描かれることが比較的多い天使です。
ガブリエルは天国から離れ生まれ変わる魂を導き、魂が母親の子宮にいる九ヶ月の間見守るといわれています。
ガブリエルはナザレの町のヨゼフの婚約者であるマリアの前に現れ、イエス・キリストの懐妊を伝えたとされる天使でもあります。
また、この前にもザカリア司祭の妻エリザベトの前に現れて、イエスの洗礼者となるヨハネの誕生も告知したとされています。
そのため、キリスト生誕の受胎告知の場面を描いた絵画は多く、そこに現れるガブリエルは、マリアの処女の性を表わす百合の花を持っていることが多いのです。
西洋美術においては、ガブリエルは若者、青年姿で描かれることが多く、女性として描かれることはほとんどないようです。
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