マタタビ
マタタビとは、マタタビ科の落葉蔓性低木植物。
山地の山沿いなどに多く自生していて、若枝はゆるく周囲のものにからみつき、色は褐色をしています。
葉は薄く大きさは長さ6〜12センチくらい、夏には梅の花に似た、白い花が咲きます。
果実は長楕円形で辛く、先は尖って長さ3cmくらい、8〜9月に黄緑色に熟します。
「猫にマタタビ」とよくききますが、実際に猫がマタタビにじゃれる姿はすごく、名前の由来は、長旅に疲れた旅人が、マタタビの果実を食べたら元気が出て、「また旅」をしたということから名づけられたといわれています。
○採取
日本全土の山地に自生しています。
マタタビのつぼみの頃か、花の開く直前に「マタタビアブラムシ」という小さな昆虫が花に産卵すると、虫こぶのような実になります。
これを、生薬の木天蓼(もくてんりょう)と呼んでいます。
この虫こぶは秋に採取して、熱湯又は短期間蒸してから、天日で充分乾燥させて保存します。
○薬効
冷え症、神経痛、リューマチ、腰痛などに・・・
木天蓼10〜15グラムを、0.6リットルの水で煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回に分けて食間に飲みます。
冷え性、神経痛、リューマチ、利尿、強心に・・・マタタビ酒
木天蓼(もくてんりょう)200グラムとホワイトリカー1.8リットルにグラニュー糖かハチミツを適量加えて約三ヶ月冷暗所に漬け込みます。布でこしてから1回量0.15グラムを毎日朝夕2回に分けて飲みます。
滋養強壮・冷え性に・・・実の塩漬け
熱湯に塩を入れてさっとゆでてから塩漬けにします。
保温、疲労回復、腰痛、熟睡安眠に・・・
乾燥した茎葉を袋にいれて、お湯にうかせ入浴します。
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